仕事ができず会社で居場所がなかった僕が英語で一発逆転した話

こんにちは。
タクミです。

今日は
ポンコツサラリーマンだった僕が英語に救われた話をします。

正直いうと、
恥ずかしい話なので
墓場まで持っていこうと思っていたのですが

何人かの生徒さんから

「めっちゃ意外なんですけど笑」

「もっといろんなところで話したほうが喜ばれますよ!」

と言われたのでシェアすることにしました。

では、話していきますね。

仕事ができなさすぎる

僕は2015年の4月に新卒で
外資系旅行会社に入社しました。

僕が希望してた部署への配属は叶わず、
個人旅行の部署に配属。

そこは
比較的年齢が若い先輩が多く、
みんな性格も明るくて、にぎやかな部署でした。

僕の教育係についてくれた
大阪出身の3歳年上の先輩も優しい人で
物腰やわらかく丁寧に仕事を教えてくれましたね。

そして頻繁に
ランチや横のつながりを作る
飲み会に誘ってくれる
面倒見のよい先輩を見て

「なんていい人なんだ」

「早く僕も先輩みたいになりたい」

「仕事を早く覚えないと!」

と思っていました。

入社してから6月くらいまでは
僕はやる気と希望に満ち溢れていたし、
社内にはいい人が多かったので
会社に行くのが毎日楽しみだったんです。

しかし、
ある出来事をきっかけに、
僕の気持ちが大きく変わりました。

最初に
僕に指示された業務は

・ホテルの場所の地図を印刷する

・クーポン券や現地で使えるチケットを用意する


そして、
それらをお客さんに送る封筒に入れる業務でした。


お客さんの旅程表を見て、
宿泊するホテルの地図を印刷して、
現地で必要なチケットを入れるだけ。

誰にでもできる業務です。

まずは
この業務をしっかりとできるようになろうと
意気込んで仕事に取り組みました。

最初は
10ツアーくらいで
地図やチケットを用意するのも
そんなに大変ではなかったのですが、

夏休みのツアーの準備が始まると、
だんだんと増えていき、
1日に300ツアーくらいの
地図とチケットを準備しないといけない日もありました。

すると
確認ミスや防げるような凡ミスが
だんだんと増え始めたのです。

全然違うホテルの地図を
別の人のツアーに入れてしまったり、
入れるはずのチケットを入れ忘れたりすることがありました。

お客さんに送る前に
先輩からチェックを受けるのですが、

先輩

「ここ漏れてるよ!ちゃんとチェックしようね」

「お客さんが現地に行ってから、チケットがないってなったら大問題だから」

「はい。すいません。気をつけます」

先輩

「最初はこういうミスもあるけど、1個1個チェックしていけば大丈夫だよ」

「ドンマイドンマイ!」


最初は笑いながら優しくフォローもしてくれました。

そして
僕もミスを防ごうと、チェックリストを作り、
間違えないように一つ一つ注意しながら確認しました。

ですが、
それでも300ツアー中3ツアーくらいは抜け漏れがあったのです。

すると
だんだんと優しかった先輩も

「おいー!また間違いあるぞ!ちゃんとチェックした?」

「何度も言ってるんだから気をつけないと!」

と真顔で注意をしてくるようになりました。

さらには
先輩の隣に座ってた課長からも

「お前ちゃんと気をつけろよー!」

「ミスしまくる男ってレッテルはられるぞ!笑」


とまあまあ大きな声でイジってくるので、
フロア中に課長の声が響きわたり、
すぐとなりの部署の人からもクスクスと笑われる始末。

僕は苦笑いしながら

「はい。すいません(声でけえんだよ…めっちゃ恥ずかしい)」

と答えるしかありませんでした。

課長キレる

それから数ヶ月後、
僕は凡ミスがきっかけで大きなミスを起こしてしまったのです。

ある日の金曜日。

20時近くまで残業をして
地図を印刷してチケットを入れている作業をしていると
課長が出先から帰ってきました。

「お疲れ様です」

課長

「お疲れ様。ちょっといい?」

「はい。なんでしょう?」

課長

「さっきお客さんから連絡あって、チケット入ってなかったってよ」

「お前さ、ちゃんとチェックしたか?」

「あれほど口酸っぱく言ったよね?」


それを聞いて、
え?となりました。

課長のツアーは何度もチェックしたし、
全部問題ないと思っていたからです。

「いや、ちゃんとチェックしたんですけど…」

課長

「いや、じゃねえよ!入ってなかったんだよ!」

「中途半端にやるんじゃねえよ!」

と普段温厚だった課長が声を荒げたのです。

その場で残業してた人も、
思わずこちらを振り向いているのがわかりました。

このとき、
大声を出して怒る課長を見て
僕の心臓はバクバクしていました。

そして
僕もいつも通り

「すみません…」

と小さな声で謝るしかできませんでした。

すると課長は
続けざまに

「こんなんじゃ他の仕事も任せられないよ」

「〇〇ちゃん(アルバイトの子)のほうがずっとマシな仕事してるけど」

「このまんまでいいの?」

と聞いてきたのです。

僕は

「いえ、もっと他の仕事もやりたいです」

「ミスしないようにがんばります」

と答えました。

その後残業が終わり、
重い足取りで新宿駅に行って
華金で酔っ払ったサラリーマンで混雑した
帰りの山手線に揺られながらこんなことを考えていました。

「なんでこんな凡ミスが多いんだろ」

「なんか頭に障害あるんじゃないか」

「誰でもできる仕事なのにできないって情けない」

「簡単な仕事できないやつに仕事振れないよなあ」

と自分の能力不足を責める一方で、

「そもそもあんな仕事パソコンで勝手にできるようにならないのか?」

なんで全部手作業でやるんだよ。時代遅れだろ」

「そうすれば僕のミスじゃなかったかもしれないのに」

「つーか、おまえ(課長)がやれよマジで!!」

と課長や環境のせいにしたりしてムシャクシャしてたんです。

ちゃんと何度も確認もしたのに、
凡ミスが起こっている事実を受けいれられず、
悔しい気持ちでいっぱいでした。

また課長の

「〇〇ちゃん(アルバイトの子)のほうがずっとマシな仕事してるけど」

という言葉が脳裏に焼き付いて離れません。

その度に

「アルバイトより使えないのか…マジで存在価値ないよね」

「一体なんのために生きてるんだろうなあ。バイト以下だもんな」

さらに悲しくて悔しい気持ちになりました。

他にも
このとき僕は会社で成長できない壁にも
ぶち当たっていたんです。

他部署の同期は
楽しそうに仕事をして、外出してるのに、
僕は誰でもできる仕事でミスを連発し、
ずっと社内にいるばかり。

また
毎日のように怒られるので、
仕事へのモチベーションも下がる一方。

さらには
課長や同じ部署の人に呼ばれる度に

「また僕のミスかな?」

「やだ、怒られたくない」

と過敏に反応するようになり、
怒られないために仕事をする状態だったんです。

そして
仕事をしながら
いつも心の中では

「自分にはこの会社で居場所がない」

「会社に提供できる価値が何もない人間なんだ」

「給料泥坊だよな」

と自分を低く評価をするようになり、
会社に行く平日が苦痛で仕方がありませんでした。

あまりにも辛いので
会社を辞めようとも思いましたが、

「単純作業もできないやつを拾ってくれる会社なんて今より微妙な会社くらいだろう」

「転職しても価値ないだろうなあ」

と思い、渋々会社に残ることにしたのです。

英語が救ってくれた

しばらくして転機が訪れました。

同じ部署の40代の先輩が
こんな仕事をお願いしてきたのです。

先輩

「朝妻くん、ちょっとこっち来て」

「!!!!(やべ、またなんかミスったかな?)」

冷や汗をかきながら「はい」と返事をして
緊張でドキドキしながら座っている先輩の席の前に立ちました。

先輩

「お前英語話せるんだよね?この英文のパンフレット翻訳してもらっていい?」

思ってもいなかったことをお願いされたので思わず

「ひぇっ」

と声が裏返ってしまいました。

「え、あ、はい。わかりました(よかった〜。怒られるんじゃないんだ)」

先輩

「よろしく。ミスすんなよー笑」

「はい。任せてください(一言多いんだよ…)」

そして、
パンフレットの翻訳を2時間くらいで終えて、
念入りにチェックして先輩に渡しました。

すると

先輩

「おお、早いな!さすが!まじ助かったわ!」

「ミスないよな??笑」

「大丈夫ですよ。何重にもチェックしましたから笑」

先輩

「オッケー。他の翻訳の仕事も後で頼むわ!」

「俺英語できないからお前がいて助かるよ」

「はい!わかりました!ありがとうございます!」

今までミスが続いて、
ビクビクしながら仕事をしていたのですが、
翻訳の仕事だけは褒めてもらえたのでホッとしました。

そこから
この先輩以外からも
英語を使った仕事を任されはじめました。

・海外のホテルへの電話やメールのやり取り

・海外のホテルの担当者が来日したときの通訳業務

・イタリアの鉄道会社の担当者との会議(イタリア訛り強すぎて何もわからなかった笑)

・観光局のパンフレットの翻訳

・海外支社との仕事のやり取り

などなど
英語が必要な業務は
全部僕に割り振られるようになったのです。

というのも
外資系といえども、
お客さんは日本人なので、
部署内には英語が話せない人ばかりでした。

なので
自然と僕に英語を使う仕事が回ってきたんです。

今までの
地図印刷とチケットを入れる仕事と違って、
翻訳や通訳をする仕事がメインになったので、
直接貢献してる実感が得られるようになりました。

そして、
仕事を依頼してきた先輩からも

「めっちゃ助かったわ!ありがとう!」

「心強いわー。Google翻訳だけだと不安だったんだよね」

と仕事を褒めてもらえたり、
感謝の声をもらうことが増えました。

さらに課長からも

「英語力さすがだよな。羨ましいわ」

「お前の適職が見つかったな!よかったわ!」

と皮肉なのか本音なのかわからないことも言われましたね。


そして、
会社のビックプロジェクトの仕事も
任されることになりました。

海外のイベントで使用する
3分ほどの動画の英語ナレーションと
ナレーションの文章の校正を
全部僕一人で担当することになったのです。

絶対に成功させる!と意気込んで準備をして
ナレーションと校正を終わらせました。

そして、
その動画をみた担当者からも

「めっちゃいいね!!ありがとう!」

「完璧だわ!」

と大絶賛をしてもらえて、

「おっしゃあああああああああああ!!!!!!!」

「やってやったぜー!!!!!!!」


社内でピョンピョン飛び跳ねたいくらい嬉しかったです。


もう
バイト以下と言われることもなく
ビクビクしながら怒られないために
仕事をする必要がなくなるほど
僕にとって大きな自信になりました。

このときは

「いやーまじで英語が話せてよかった」

「頑張って勉強しててよかったー!!!!」


今まで英語に頑張って取り組んできた自分が
誇らしかったですね。

英語ができたから居場所ができた

僕は英語が話せたから、
会社での自分の居場所を見つけることができました。

そして、
仕事で誰かの役に立てて、
ありがとうと言われることが
こんなに嬉しいなんて
思ってもいませんでしたね。

それと同時に
英語は自分の強みなんだなと
実感することもできました。

もし僕が英語が話せなかったら
ずっとミスをするのを恐れながら仕事をして、
やりがいのない毎日を過ごしてたでしょう。

そして、
仕事ができない自分への評価が低くなり
自信がつくこともなかったと思います。

会社に行くのが苦痛な状態が続いて、
精神的に病んでしまっていたかもしれません。

でも、
英語が救ってくれました。

日本の会社では
英語が話せるスキルは希少です。

英語を話すことができれば、
他の仕事ができなくても戦力になる
んです。

他の人ができない仕事が
英語を話せる人にしかできない仕事
になります。

英語が話せれば
社内で英語が必要な業務を全部手伝うことができます。

海外とのやり取りが必要であれば、
通訳としてサポートすることができます。

他にも
面倒な翻訳の仕事も
英語が話せる人間が翻訳するので
Google翻訳よりも正確にできます。

もしかしたら
海外に行って通訳をするチャンスもあるかもしれません。

英語が話せるだけで
社内での立ち位置が変わります。

ちなみに
英語力0でも数ヶ月あれば簡単な会話は
できるようになります。

英会話は正しく学べば、
誰でも簡単に話せるようなる
んです。

つまり
数ヶ月で会社の戦力になることができるわけです。

もしあなたが

「今の会社で居場所がない」

「仕事がおもしろくない」

「もっと会社に貢献したい」

「仕事で自信をつけたい」

と思うのであれば、英語が話せるようになりましょう。

きっと
あなたのキャリアにも、会社にも役立ちますよ。



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僕はもともと英語が大嫌いで話すことも全くできませんでした。

 

YesかNoで答える質問すらも聞き取れず、常に情けない気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

英語を話すときはいつも不安で、「伝わるかな、大丈夫かな、、」とビクビクしていました。

 

その悔しさから猛勉強をした結果、英語はパターンを当てはめるだけで話せるようになることがわかりました。

 

パターンが使いこなせるようになった後は、オーストラリアに留学したり、シドニーの船会社でインターンをしたり、外資系企業で働いたりと英語を使って活躍することができました。

 

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