ずっと僕が近い関係性の人に言い続けてることがあります。
答えを覚えることは無価値
ゼ〜ロ〜です。
まじで意味ない。
それ知ってどうすんの
って話です。
どうしたらいいですか?
何が正解ですか?
みんなそればっかり気にしてる。
いらんのよ。
正解を知ることなんて。
あってないようなもんなんだから。
でも僕も無意識に正解探すことってありますよ。
これは人間に潜在的にインプットされてるもんだから。
しゃあないんだけど、
ずっと正解ばかり求めてると進化、成長できない仕組みになってんですよ。
だから自分で考える必要あるんだけど、
そもそも考える知識がない人が多いわけ。
何を考えたらいいのか
どうやって考えたらいいのか
それをこの前医学部を受ける高校3年生にレクチャーしたので、
その様子をレポート形式でお送りします。
—–ここから—–
長文問題を解くときの相談を受けているシーン
「先生、長文ってもらってるプリントって何度もやっていいんですか?」
「正直答えを覚えちゃってて、どうなのかなーって思ってます」
「むしろ何度でもやって、10回でも100回でも同じ問題やっていいよ。」
「頭に英文浮かぶくらいやってもいい」
「え、なんでですか?」
「そもそもな、答え覚えてることに意味ないんよ。マジで。」
「大事なのはなんでこの答えになるかってこと。解説に理由とか書いてあるじゃん」
「あれを頭に入れて、筋道を理解するほうが大事なんだよ」
「なるほど。そこは意識してなかったですね」
「これを理解してる人は本当少ない。みんな答えさえわかればいいと思ってる」
「でもね、この回答までの思考のプロセスが再現できない人って別の問題やってもまた間違えるんだよ」
「大事なのはこの思考のプロセスをフレームワークにして、数学の公式みたいに当てはめること。得意でしょ?」
「はい。確かに。これかなーっていうのはありますね。」
「だから文法の知識も単語も大事なんだよ。知識が欠けてたら応用なんてできないだろ。
「先生は数学の問題見ると自動的に頭がショートする仕組みになってるから公式なんて出てこないんだよ。だから君のほうがマシなんだよ」
「なるほど笑」
「そう。だから繰り返し同じ問題はやってほしい。英語ができる人の思考をパクれ。」
「そうすれば絶対に出来るよ。四六時中考えて、想起学習すること」
「想起学習ってなんですか?」
「想起学習ってのは、思い出して再度復習するやり方」
「少し時間経ってから思い出す→確認するを繰り返すこと」
「これやると記憶力が上がって定着しやすくなる」
「先生も学生のころはウンコしてるときも想起学習してたぞ」
「やってみます。」
—–ここまで—–
これ勉強だけじゃなくて、
普段の生活でも使えますからね。
何事も必ずその結論になった理由とか背景があります。
僕はドラマやマンガ、本、YouTubeなどそういう視点で見てます。
なんでベストセラーなんだろ、
なんで半沢直樹は視聴率が桁違いに高いんだろうとか。
そういう身近なもので考えられると、
応用が効くわけですねー。
これ読んだら早速実践。
ほとんどの人はやらないんで。99%の人はね。
1%になれるだけで人生変わるし、サボれるし。
僕は常にそうなりたいと思ってます。
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